12月に入り本格的な寒さが訪れ、温かい食べ物が恋しくなりますよね。
今回は寒い冬にこそぴったりな冬の名物である煮込み料理についてご紹介していきます。
そしてただの煮込み料理ではなく「東京三大煮込み」といって数多くのお店が存在している東京都内の中でも上位3位に入るお店のご紹介となります。
3店舗はかなりのおすすめですし人気店でもあり有名店でもあります。
是非一度は食べるべしと話題にもなっていますのでみなさんにも足を運んでいただきたいです。
それでは早速ランキングの方にうつりましょう。
東京三大煮込み・東京五大煮込みとは?
ランキングに入る前に少しだけ「東京三大煮込み」についてご説明をさせて頂きたいと思います。
ネットで「東京三大煮込み」と検索してもらうとお分かりになると思われますが、戦前から東京はすき焼き風の牛筋煮込みを提供しているお店が多かったのです。
そして、戦後の食糧難の対策として豚モツを使用した料理を提供するお店がどんどん増え、煮込み料理をメインとした酒場などが有名になったのです。
「東京三大煮込み」は岸田屋、大はし、山利喜。そして「東京五大煮込み」は宇ち多゛、大坂屋と誰もが知る存在となり毎日、煮込み料理とお酒を味わうためにたくさんの方で賑わっています。
どの店舗も昔から存在しており、東京の下町あらではの雰囲気もまた素晴らしいものとなっているのでみなさんにも是非、来店していただきたいです。
東京三大煮込みおすすめランキングトップ3
「東京三大煮込み」のランキングに入っていきますが、東京都内で3本の指に入ることはとても難関であり、同業者からは雲の上の存在となっています。
数多くのお店が存在している中で煮込み料理といえばここ。と言われるような存在はとても素晴らしいことですよね。
古くからの歴史がありお店によって味や提供方法などこだわりはありますが、そういった部分も守り続けるのはとても難しいです。
今では新しいオシャレな食べ物がどんどん増えていますが、古くから伝わる料理は誰が食べても懐かしさを感じ、身も心も温まるのではないでしょうか。
ランキングで1位2位3位となってしまっていますが、どちらの店舗も順位がつけられないほどの人気店ですのでみなさんには是非とも3店舗全てに足を運んでいただきたいです。
ランキング1位 岸田屋
堂々の第1位は中央区月島にある「岸田屋」です。
昭和のような雰囲気の外観でいつも行列ができており、のれんをくぐれば落ち着きのある店内がお待ちしています。
煮込みは1皿600円と名物ですが金額はリーズナブル。気になるモツの柔らかさですが、口に入れた瞬間にとろけてしまうような柔らかさです。
噛まなくても口の中で無くなってしまうような食感をご想像ください。
味噌味でしっかりと味付けされており甘すぎずといった、どんどんと食べ進めることのできる味です。
シャキシャキとした食感のネギと食べることがまた絶妙なバランスとなっています。煮込みを食べていると、確実にお酒は止まらなくなってしまいます。
みなさん是非一度、東京ナンバーワンの煮込み料理を味わってみてください。
ランキング2位 大はし
第2位に輝いたのは足立区千住に店舗を構える「大はし」です。
北千住と言えば、昔からのお店が多く軽くフラッと1杯飲むことに最適な場所ですよね。
こじんまりとしたお店なのですが、いつでも行列ができており食事をするまでも難関です。
店内の雰囲気はとても明るく清潔感があり女性1人でも来店することができます。
牛煮込みは1皿350円とかなり安く、2皿3皿と注文している人が多く見られます。
しっかりとした牛すじを使用しておりじっくりと煮込んでいるのでとても柔らかく、味は少し濃いめで甘じょっぱさがあります。
すごくシンプルですが、そのシンプルさの中に美味しさが隠れており一度食べたら忘れられない味となっています。
北千住といえば「大はし」。そんな言葉もよく聞くので注目の存在となっています。
ランキング3位 山利喜
ランキング3位には江東区森下にある「山利喜」がランクインしました。
煮込み以外にも多くのメニューが存在しており、こちらも常にお店の中は満席状態です。
煮込みは1皿580円、煮卵が入っているのでとてもボリュームがあります。
味つけは濃いめでしっかりとしています。ですが、くどくならず箸がどんどん進んでいきます。
お肉は柔らかくホロホロとしており、濃厚なタレに煮卵の黄身部分をつけて食べると一段とおいしいです。
トロトロの煮込み料理が好きな方・お肉の脂身部分が好きな方には「山利喜」の料理が1番おすすめです。
煮込みと一緒に白米が進みますし、お酒もどんどんと進んで行くこと間違いなしです。
こってりとご飯を味わいときにはもってこいの店舗です。
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